小地域ネットワーク活動の推進事業

小地域ネットワーク活動

 今、地域における「新たな支えあい」が議論されています。少子高齢化や核家族化といった家族構成の変化、また、介護保険制度等契約に基づいた福祉サービスを受けるといった時代の流れの中で、これまで、どこでも見られたといっても過言ではないご近所づきあいの光景は”地域のつながりの希薄化”という言葉が生まれたように、様変わりしつつあります。しかし、このような時代であるからこそ、近隣住民による”ちょっとした支えや見守り”が注目されています。

小地域ネットワーク活動では、このちょっとした支え合いや見守りの仕組みづくりにむけた取り組み、地域における生活課題を解決するために、単位町内会、連合町内会、自治会を対象に助成金の交付や出前講座を行なっています。

助成金の対象となる事業

自主的な福祉活動にかかる事業に対する助成金の交付をしています。
福祉活動の内容は啓発活動・交流活動・訪問活動・地域組織化活動・研修事業となっていて、平成23年度は敬老会の開催費や、救急医療情報キットの作成に対して助成を行いました。

出前講座

福祉についての講演を企画したい、高齢者が気軽にできる運動がしたい…などのご要望に合わせて、本会職員がみなさんのお住まいの地域に出向き、講座をします。

助成金の交付の形態

  • 年間指定(2年間にわたり本事業を展開する団体への助成)
    単年度1万円以上5万円(限度額)
  • 事業指定(1団体につき年間1事業のみの助成)
    2万5千円(限度額)
  • 出前講座(会場使用料や資料代についての助成)
    5千円(限度額)

活動例

項目 内容
(1)啓発活動
  1. 町内会の福祉活動を周知するための「福祉だより」の発行など。
  2. 車いす体験、身体障がい者の介助体験、介護保険制度等の講習会など。
(2)交流活動
  1. 茶話会や趣味の会、食事会などを身近な地域で開催し、高齢者や障がいのある人、子育て中の人などが集える場所の提供など。
  2. 「昔の遊び」の体験など高齢者と子どもたちの異世代交流会の開催など
(3)訪問活動
  1. 独りくらし高齢者等への声かけ訪問、カーテン開閉等による安否確認など。
  2. 除雪・排雪活動など。
(4)地域組織化活動
  1. 福祉カードを作成し、必要な援護活動の内容を把握します。
  2. 緊急時の連絡網を作成し助け合いの組織づくりをします。
(5)研修事業
  1. 生活習慣病講座、健康体操、ふまねっと体験等出前講座など。
  2. 高齢者を対象とした料理教室、救急法講習会など。

福祉カード作成の手順

福祉サービスを求めている人の状況が把握できる福祉カードをつくります。氏名、住所、家族構成、緊急時の連絡先、援助希望事項などが項目として考えられます。ただし、個人のプライバシーに関わる問題ですので、決して強制することなく、個人の意思を尊重することが必要です。

  1. 困っていることを発見しましょう
    地域にすんでいる人が、どのようなことに困っているのかを発見しましょう。困りごとを発見するためには、気軽に話すことができる場をつくることが大切です。茶話会や食事会を開く、声かけ訪問をするなど、なごやかな雰囲気の中で懇談しながら発見しましょう。
  2. 発見したことを整理しましょう
    (1) 福祉カードをつくり、援助を求めている人の状況や発見したことを整理しましょう。
    (2) 町内会役員など関係者が集まって、発見・把握したことや対象者について話し合いましょう。
  3. 援助計画をつくりましょう
    (1) いつ、だれが、どのような方法で援助するのか、具体的な計画をつくりましょう。
    (2) 町内会の広報誌などを活用して、協力者を募りましょう。
  4. 援助活動に取り組みましょう
    援助計画をつくったら、町内会で対応する活動に取り組みます。活動を進めていく中で、ほかに困っていることはないか、援助が必要な点はないかなどを常に把握することも必要です。
  5. 活動の確認をしましょう
    (1)援助計画に沿った活動ができているかを確認しましょう。
    (2)対象者の身体状況などが変化していないか確認しましょう。
    (3)ほかに援助することがないか確認しましよう。

助成対象にならない経費の例

(1) 観楓会、温泉慰安旅行、花見、夜遊会などに係る経費。
(2) 景品代、敬老会の記念品購入、入院患者へのお見舞金、お見舞品の購入などの経費。
(3) 事業に携わる役員等に係る人件費(謝礼など)。ただし、研修会等の講師謝礼は助成対象になります。
(4) 町内会役員会などの湯茶・食事代。
(5) その他、地域福祉向上に効果が認められない事業に要する経費。

お問い合わせ先

地域福祉課

  • 電話:0155-21-2414
  • 社協ブログ日々の出来事を帯広市社会福祉協議会のスタッフがお送りするブログです
  • 社協だより社協だよりは、1月・7月・9月・11月の年4回、市内の全世帯へ配布している広報紙です
  • 赤い羽根共同募金赤い羽根の募金活動は、町の人のやさしい気持ちを集める活動です。
  • 帯広市老人クラブ連合会老人の知識及び経験を生かし、生きがいと健康づくりのための多様な社会活動を行っています
母子家庭等就業・自立支援センター Facebookページ